公的保険はほんとに身近なことですよね。
例えば、最近、僕は親知らずが生えてきて歯医者さんに行ったのですが、初診の時に先生に『まだ抜けないから消毒だけしときます。』と言われ、ほんの2分ぐらいで診察は終わりました。
それで、帰りに診察代を支払ったのですが、2000円ぐらいかかりました。
正直、高いな〜と思ったのですが、実はそれでも僕自身が負担している代金は、3割だけなんですよね。
残りの7割は国が負担してくれている。(ほんとうなら、7000円ぐらい?!あの、消毒だけで?!たけ〜よ!)
じゃあ、なぜ、国が7割も負担してくれたのでしょう?
それは、健康保険や国民健康保険という公的保険があるからなんですね。
公的保険とは健康保険・労災保険・国民年金など国が行う社会保険制度のことです。
僕の場合、サラリーマンなので、給料から天引きで健康保険料を支払っています。
だから、国が7割も負担してくれたということです。
日本では、乳幼児から高齢者まで、すべての人が必ずいずれかの医療保障を受けることができる【国民皆保険】が実現しています。
アメリカなどは、民間保険への加入等、自己責任が原則だそうです。なんか、たいへんそうですよね。
公的保険については、また学習します。今日はこのへんで終わりにしておきます。それでは。